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2014年から全日本ラリーのクラス区分が6クラスに

 

JAFは2014年より、全日本ラリー選手権のクラス区分をJN1からJN6までの6クラスに変更すると発表した。これにともない、スピード行事車両のPN車両と似た「RPN車両」が新たに追加される。

まず、従来のJN1、2、3、4はそれぞれJN1、3、5、6へと名称が変更された。

次に、JN2とJN4が新たに追加される。JN2はRPN車両の2WDに限定され、排気量は1600ccまで。スズキ・スイフトスポーツやプロトン・サトリアネオらの1600cc車両や、マツダ・デミオ、トヨタ・ヴィッツなどの1500cc車両が対象となりそうだ。

JN4も同じくRPN車両の2WDで、排気量は2000ccまで。こちらはトヨタ86、スバルBRZに加え、ホンダ・シビックタイプR(FD2)、マツダ・ロードスター(NCEC)、ロータス・エキシージSなどが有力候補になる。

「RPN車両」は2006年1月1日以降のJAF登録車両が対象。クラッチ、LSD、サスペンション、ブレーキパッド、タイヤ、ホイールなどを変更可能で、エンジンや吸排気系などは交換できない。ロールケージは必須となる。スピード行事のPN車両と似ており、改造範囲はノーマルに近く低コストで製作できそうだ。

なお、従来のJN1、JN2(2014年からのJN3)クラスに出場可能だったRF車両は、2014年限りで全日本選手権への参戦資格がなくなる。

変更点などの原文は、JAFモータースポーツのウェブサイトからPDFをダウンロード可能だ。



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