愛知県は7月29日、10月25〜27日に新城市で開催される全日本ラリー最終戦「新城ラリー2013」をさらに盛り上げるための取り組みを発表。大会名誉会長には大村秀章愛知県知事も名前を連ねている。
今年の会場は、昨年までの桜淵公園から県営新城総合公園に変更。公園内の道路の一部(約1km)を競技区間として使用し、陸上競技場内をデモ走行エリアに、芝生広場を観戦エリアとするなど、園内施設の大部分をメイン会場として利用する。ラリー期間中の10月26〜27日には、競技車両によるセレモニアルスタートやデモラン、各種車両展示や関連企業ブース、飲食ブースなどの出店もある。
また、愛知県として新城ラリープレイベントも実施する。名古屋市中区の「アスナル金山」において、9月22日(日)に有名ラリー選手によるトークショー、ラリークイーンステージイベント、ラリーカー、専用パーツなどの展示・解説、ラリー映像の放映、ラリーゲームなどのファミリー向けイベントなどを行なう予定だという。
さらに8月に発行される「秋ぴあ」に新城ラリー特集が掲載されるほか、TwitterやFacebookによる情報発信も予定されている。
競技は全日本ラリー選手権に加え、JAF中部・近畿ラリー選手権、TRDラリーチャレンジの3つの選手権が開催される。