ERCプロモーターは、ERC第5戦ラリージェシェフに参戦したマッズ・オストベルグのオンボード映像を公開した。
8月4-5日の日程でポーランドで開催されたERC第5戦ラリージェシェフ(ターマック)に、フォード・フィエスタR5で参戦したオストベルグ。8月中旬に開催されるドイツ、その後のスペインとWRCでは舗装イベントが続くことから、ターマックラリーの経験値をアップする目的でエントリーした。しかし、オストベルグは、初日のSS4でパワーステアリングのトラブルに見舞われ、この日は6番手に。挽回を期した翌2日目も左フロントタイヤをパンクさせてしまい、パワーステアリングの不安も続いていたため、SS7後のロードセクションでリタイアすることを選択した。
公開された動画では、重いステアリングを相手に歯を食いしばり、声にならない声をあげて奮闘するオストベルグの様子を見ることができる。