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レーティネン、WRCドイツを最後にトヨタを離脱

©TOYOTA / @World

ミッコ・ヒルボネンのコ・ドライバーとしてWRC15勝をマーク、TOYOTA GAZOO Racing WRTではスポーティングディレクターを務めてきたヤルモ・レーティネン。チーム拠点のフィンランドで今季2勝目を挙げた興奮も冷め止まないが、そのレーティネンがWRCドイツ戦を最後にチームを離脱することを発表した。

「我々は、ともに素晴らしい成果を挙げてきており、そのチームに貢献できたことを心から誇りに思う」とレーティネン。
「とてもいい形で滑り出してきたチームが、この先もこの流れを続けていくことを期待している。自分は、キャリアの次の章に進んでいく」

チーム代表のトミ・マキネンは、レーティネンの貢献に謝意を表した。
「ヤルモは、我々のプロジェクトが立ち上がった時から関わっていたスタッフのひとり。彼には、我々全員が感謝している。スポーティングディレクターとして貢献してくれたとともに、みんなにとっていい友人でもある。だから、彼の今後のキャリアの幸運を祈っている」

ドイツ戦以降、レーティネンの職務は、ラリーエンジニアのクリストファー・ローデンと、テストマネージャーのティモ・カンクネンが共有する。



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