哀川翔&ヒロミ、AXCRに参戦決定! – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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哀川翔&ヒロミ、AXCRに参戦決定!

 

 7月4日、FLEX FEDERAL SHOW AIKAWA Racingは2013年のアジアクロスカントリーラリー2013に参戦すると発表した。

 これまでステアリングを握ってきた哀川は監督に専念することとし、1号車のドライバーにはタレントでSUPER GTやスーパー耐久参戦経験のあるヒロミを起用。2号車ドライバーはダカールなどクロスカントリーラリーの経験豊かな寺田昌弘という布陣だ。また、全日本ラリーなどで哀川のコ・ドライバーを務めてきた安東貞敏がヒロミのナビゲーターに就き、台湾出身のロスリン・シェンが寺田のナビを務める。

 マシンは2012年大会同様、トヨタFJクルーザー。参戦クラスはT1部門のガソリンクラスとなる。メインスポンサーは引き続きFLEXだが、今年は台湾のタイヤメーカー、フェデラルともタッグを組み、2年連続の全車完走・クラス優勝を目指す体制だ。

 また、整備士を目指す学生に活きた体験学習をしてもらうことを目的に、中央自動車大学校とコラボレーション。車両整備を行なってきただけでなく、ラリー期間中のメカニックとして2名の学生が現地に帯同する。

 監督を務める哀川は「本当はステアリングを握りたいところなんですが、昨年のアクシデント時にチームの意思決定をする人間が必要だと思い、今年は監督という立場でかかわることにしました。アジアクロスカントリーラリーはサーキットと違う難しさがあると思いますが、彼(ヒロミ)はモータースポーツの経験も豊富だし、きっと完走してくれると思っています」と意気込みを語った。

「オフロードは初めてなので、哀川監督のアドバイス“穴に気をつけろ”をとにかく守って完走を果たしたいと思います。ここ数年モータースポーツからは離れていましたが、慎重に頑張りたい」と、1号車のステアリングを任されるヒロミは語った。

 今後は国内でテストを予定しているが、マシンはすぐタイに輸送されるため、現地でのシェイクダウンが本番車とのファーストコンタクトとなる。初のラリー、初のオフロード参戦ということで適応力の高さが試される。

 今年で第18回目の開催を迎えるラリーは8月10〜16日、タイとラオスの両国にまたがる2000kmを舞台として開催される。

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