新進気鋭のフィンランドの若手、カッレ・ロバンペラが、ラトビア選手権のインターナショナル・ルーナ‐エスティラリーにシュコダ・ファビアR5で参戦。総合3位に入り、昨年に続いてラトビア国内戦タイトルを決めた。
ロバンペラは、ヒュンダイ・モータースポーツが展開するドライバー育成プログラムのテストにも参加。ドイツ・アルツェナウにある本社で行われたこのテストには16人が参加し、8人が次の選考に進んだ。通過したのは、ロバンペラのほか、エミル・ベルクビスト、ガス・グリーンスミス、ヤリ・フッツネン、カール・クルーダ、ペペ・ロペス、ピエール・ルイ・ルーベ、レネ・マンデル。このシュートアウトでは最終的に1人が選考され、2018年のWRC2イベント複数戦にヒュンダイi20 R5で参戦することが決まっている。
今回のテストでは、技術的な理解力、英語力、PRスキル、メカニックやエンジニアとのコミュニケーション力などが審査された。次の選考は9月を予定しており、それぞれのコ・ドライバーとともにターマック、グラベルでのテストが行われる。
(Martin Holmes)