WRC第7戦ラリーサルディニア(グラベル)は6月20日、初日のスタート順を決める予選が行われ、ヤリマティ・ラトバラ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)がトップタイムをマーク。初日のスタート順として選択できる中では最終番手となる13番手を選んだ。
「真夏で空は快晴、気温は30度もあるから、できるだけ後ろからスタートしたいよね。サルディニアでは、砂利が履かれた後に走行するアドバンテージは大きい」とラトバラ。「フリー練習では、走行が重なるたびに路面がどれほどよくなるかを見ていた。だから、最後の13番がベストな選択だった」
セカンドベストタイムをマークしたエフゲニー・ノビコフ(フォード・フィエスタRS WRC)は12番手をチョイス。選手権リーダーで予選3位ののセバスチャン・オジエ(フォルクスワーゲン・ポロR WRC)は11番手を選び、以下、予選順位からさかのぼる形でスタート順が選ばれている。
初日の走行順は以下の通り。
1. カリッド・アルカシミ
2. ミカエル・コシューツコ
3. エルフィン・エバンス
4. パーガンナー・アンダーソン
5. マルティン・プロコップ
6. アンドレアス・ミケルセン
7. ダニ・ソルド
8. マッヅ・オストベルグ
9. ティエリー・ヌービル
10. ミッコ・ヒルボネン
11. セバスチャン・オジエ
12. エフゲニー・ノビコフ
13. ヤリマティ・ラトバラ