2014年からのWRC参戦を目指すヒュンダイモータースポーツが、ドイツ・アルツェナウの本拠地社屋を公開した。8,200平米の社屋では現在、11カ国から集まった50人がi20 WRCの開発作業を進めているという。
ヒュンダイのヨーロッパテクニカル&デザインセンターのあるルッセルシェイム、ヒュンダイ・モーター・ヨーロッパのあるオッフェンバッハはいずれも50km圏内。年内には、ニュルブルクリンク近郊にヒュンダイ・モーターのテストセンターも開設される予定のことだ。
チーム代表のミシェル・ナンダンは「本拠地をオープンさせたことで、0からモータースポーツチームを立ち上げるという壮大なプロジェクトは、非常に重要なステップを踏んだ。この先に待っている試練に向けて、完璧な施設を準備することができた」とコメント。