APRC第2戦、ラリーニューカレドニアは、6月13−16日、ニューカレドニアの首都、ヌーメアを拠点に開催。チームMRFのガウラブ・ギル(シュコダ・ファビアS2000)が優勝した。
ギルは、昨年に続き、同イベント2連覇。チームメイトで開幕戦を制したエサペッカ・ラッピはSS4で左コーナーのライン上にあった巨石にヒット。リアタイヤが外れるほどの衝撃を受け、リタイアとなった。この時点で首位に立ったギルは、豪雨による路面悪化で予定していた8SSのうち5本がキャンセルとなったデイ2でも首位を守り、今季初勝利。シリーズ争いでも首位に立った。
また、ギルと同じくインド出身のサンジェイ・タクル(スバル・インプレッサWRX STI)が2位に入り、FIA格式イベントとしては初めて、インド出身ドライバーふたりがポディウムに上がった。
シリーズ公式メディアのAPSM.tvでは、ダイジェスト版の動画を公開している。