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スズキ、フランクフルトショーでスイフトスポーツを公開

©SUZUKI

スズキは、新型スイフトスポーツをドイツのフランクフルトモーターショーで世界初公開した。国内では9月20日より発売が開始される。

ボディは新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」採用により70kgの軽量化を実現し、970kgと1トンを切る車体となった。パワートレーンは103kW、トルク230N・mを発生する1.4リッターのターボエンジンに6MTか6ATを組み合わせる。ホイールベースは先代より20mm延長され、全幅は同40mm拡大されて1735mmとなり、3ナンバーサイズとなった。

シャシーでは専用ハブベアリングや専用トーションビームを採用し、車軸支持剛性を強化。専用スタビライザーやコイルスプリング、ブッシュ類などの採用により、ロール剛性を最適化した。専用の17インチアルミホイールおよび、優れたグリップ性としなやかな接地性能を実現した195/45R17サイズのタイヤを採用する。フロントブレーキサイズも拡大され制動力も確保した。

SUZUKI

エクステリアは専用バンパー&グリル、ルーフエンドスポイラー、サイドアンダースポイラー、リヤディフューザーを装着。存在感のある専用マフラーで迫力あるリヤビューを演出する。インテリアには、専用メーターにブースト計と油温計を追加したマルチインフォメーションディスプレイを装備。専用本革巻ステアリングホイールなどスポーツ要素を演出する。

さらにメーカーオプション設定であるセーフティパッケージ装着車には、デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)が採用され、スズキ車では初の車線逸脱抑制機能を搭載。SRSカーテンエアバッグ&フロントシートSRSサイドエアバッグや、アダプティブクルーズコントロール(ACC)など先進安全技術も充実している。

ボディカラーは、専用車体色のチャンピオンイエロー4をはじめ全6色。価格は6MTが183万6000円、6ATが190万6200円からとなっている。



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