学生メカニックで国際ラリーに参戦を続ける高山自動車短期大学ラリーチーム(岐阜県高山市)はアジア・パシフィックラリー選手権第4戦ラリー北海道を6位で完走した。
今回チームを支えるのは5人の学生メカニックたち。この日のために4月から練習を積んできた。マシンは昨年も使用したスバルWRX STIだ。ドライバーは星野博、コ・ドライバーは髙橋浩子が務めた。初日は緊張気味だった学生メカニックたちも、回数をこなすごとにスムーズな整備が行なえるようになっていった。
星野はこのプロジェクトにかかわって3年目。サバイバルラリーとなった今大会を、大きなダメージを受けることなくフィニッシュまで無事にマシンを運んでみせた。
星野は「サービスを繰り返すごとに学生メカニックたちの動きが良くなっていったと思います。おかげで6位でフィニッシュすることができました」とラリーを振り返り、学生たちの成長に目を細めた。
高山自動車短期大学 ラリー参戦ブログ
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