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WRCアクロポリス:ノビコフがデイ1首位

 

 アクロポリスラリーはデイ1の2本のSSを終えて、首位ノビコフ、2番手ソルド、3番手ラトバラというオーダー。ワークスのファーストドライバーが軒並み脱落する波乱含みの展開だ。

 デイ1は、47kmのSS1と26kmのSS2の2本のみ。今回勝利の女神の微笑みを逃したのはファーストドライバーたちだった。

 フォルクスワーゲンのセバスチャン・オジエはSS1で燃料ポンプのトラブルに見舞われてストップし、そのままデイリタイア。10分のペナルティを受けてデイ2を走行することになる。シトロエンのミッコ・ヒルボネンはステアリングの破損により6分遅れ。そしてカタールMスポーツのマッズ・オストベルグはホイールの脱落により後退を余儀なくされた。

 一方、順調に連続ベストタイムを刻んだのがカタールMスポーツのエフゲニー・ノビコフだ。「ミスもなく、すべてが順調だ」とノビコフ。「ここまではハッピーだ。明日もよくなるといいね」

 2番手はシトロエンのダニ・ソルド。暗闇に包まれたSS2では「少しだけクリーンに走れるように努めたが、少しタイムをロスしてしまった。難しい1日だったが、問題もなくこの位置にいられてハッピーだ」とデイ2で逆転を目指す。

 3番手はフォルクスワーゲンのヤリ-マティ・ラトバラ。「問題もなく、暗闇での走行を楽しんでいる」

 デイ2には、4本のSSを午前と午後でループする8SSが用意されている。

【SS2後暫定順位】
1:E.ノビコフ 50:59.3
2:D.ソルド +30.3
3:J.ラトバラ +39.1
4:T.ヌービル +51.1
5:A.ミケルセン +1:14.6
6:N.アル-アティヤ +1:32.9



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