9月17日にラトビアのリガで行われた世界ラリークロス選手権第10戦で、セミファイナルに進出したペター・ソルベルグ(フォルクスワーゲン・ポロ)は、第1コーナーでアクシデントに巻き込まれ、リガの病院に搬送されていた。
レントゲン検査の結果、鎖骨の骨折が確認されていたが、その後、医療スタッフによる精密な診査を受けた結果、左背中側の第9、第10肋骨も骨折しているほか、肺にも損傷が見られるという。
ソルベルグはこの後、チーム拠点のあるスウェーデンの病院に移送され、数日のうちに鎖骨の手術を受ける予定。移送までは、リガの病院にとどまる。