世界ラリークロス選手権ラトビア戦のセミファイナルで、クラッシュに巻き込まれて負傷したペター・ソルベルグ。鎖骨と肋骨の骨折が確認され、現在はスウェーデンの病院に移っている。そのペターが9月23日、Facebookの自身のページで、月曜日に手術を受けることと、9月29日にドイツのエステリンクで開催される次戦には参戦する意向を明かした。
「4日前、僕は世界RXラトビア戦のセミファイナルでクラッシュに巻き込まれた。まずラトビアの病院、それからスウェーデンの病院でも検査を受けて、鎖骨と肋骨2本を骨折していることが明らかになった。痛みもひどかった。月曜日(25日)にスウェーデンで鎖骨を固定する手術をすることが決まった。今は手術に向けて、メンタル面での気持ちを整えているところ。そして、来週末のドイツ戦には参戦つもりでいる。少なくとも、それを目指そうと決めた。もし、うまくいかなければ、それも受け入れるつもりだ」
「チームとヨハン(クリストファーソン)の世界タイトル獲得を祝うことができなくて、本当にガッカリしたよ。2つの世界タイトルが決まった時に、僕は病院で痛さで泣いていたんだからね。自分自身とチームは、初年の目標としてチームズ選手権を争うことを掲げていた。そして、2戦を残してそのゴールにたどりついた。チームが果たしたこと、そして初めての世界タイトルを獲得したヨハンの素晴らしいパフォーマンスを、心から誇りに思う。まだまだ、上に行けると僕は確信しているよ!」
「自分も、この先に待っていることに完全集中している。持ち前の強さを活かして、ケガと闘い、十分な睡眠と適切な栄養をとっていく。たくさんの激励を、本当にありがとう。返信することができなくて、ごめんね」