9月30日より、東京ビッグサイトにて「第57回全日本模型ホビーショー」が開催されています。
すでに行かれた方もいらっしゃると思いますが、現地に行けない方、これから行かれる方のために、ラリー関連の展示をかいつまんでご紹介します。
京商
ミニッツシリーズをはじめとするRCカーでおなじみの京商。最近、ダイキャストミニカーの分野でラリー関係に力を入れてくれています。
まずは、イギリスのコーギー。新たに京商で扱うことになりました。007などイギリスのものが多く、コリン・マクレーをトリビュートしたミニカーを展示。
1/43ミニカーもフォードを中心にラインナップしています。今回はエスコートMkIIのサンプルが展示されていますよ。
こちらは1/43のF1でおなじみ、ミニチャンプスの1/18スケール。アウディのグループBを展示。
最後は、最近ラリーカーから日本車まで豊富にラインナップしているオットーモービルのオペル・マンタ。今後もまだ国内投入はありそうとのことです。
RCカーの方は、ミニッツにFFシリーズが新たに追加され、FR、FF、4WDと駆動方式が出揃いました。ラリー系という意味では、4WDモデルに加わったスバルWRX STI。ドリフト専用シャシーでお手頃な価格のレディセットが登場。
アオシマ
アオシマでは、ポロR WRCの発売も待ち遠しいベルキッツのオペル・マンタのサンプルが登場。
担当者いわく、なかなか精度の高いキットとのこと。ただ、発売はまだだいぶ先の模様です。
こちらはBEEMAXシリーズ。あくまで参考出品ですが、日産240RSのサファリ仕様。
もう一方はBMW M3。参考出品ですが、エアスクープ、バンパー、ウイングといったラリー装備も見られます。
ハセガワ
ここのところ活発にラリーモデルの再販が続いているハセガワ。再販中のデルタ、510ブルーバード、フェアレディZといったモデルが展示されていました。そろそろ新しいモデルもお願いします!
タミヤ
タミヤブースでは、すでに各所でアナウンスされていたビートルのラリー仕様RCカーが登場。シャシーはジムニーで採用されているMF-01Xです。ボディのディテールパーツも含めて、来場者の高い注目を集めていました。
国際貿易
国際貿易ブースには、静岡ホビーショーで開発中だったサンスターの1/18ランチア・ストラトスが発売。今回は、ケン・ブロックがドライブしたフォード・フォーカスRS WRCが参考出品となっていました。
同じく静岡ではモックのみだったスバルWRX STIも展示。
トミーテック
最後はトミーテックxイグニッションモデルの510ブルーバード。すでに1/43は発表されていましたが、今回は1/18スケールで迫力満点。
こちらはゼッケン4のマシンが新たに追加されました。デカールだけでなく、ホイールや下面処理などにもこだわられています。
他にも電車、モデルガン、キャラクター関連など、様々な模型が公開されている全日本模型ホビーショー。会期は10月1日までとなっています。