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田嶋伸博、今年はEV初のパイクス総合優勝を目指す

 

電気自動車普及協会(APEV)は、「パイクスピークEVチャレンジ実行委員会」を組織し、6月28日にアメリカ・コロラド州で開催されるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに「TEAM APEV with MONSTER SPORT」として挑戦する。

このプロジェクトでは、2012年に初参戦し、地球環境の保全と電気自動車の普及を訴求。2015年からは第2フェイズとして、電気自動車による総合優勝を目標に掲げ、電気自動車の可能性を極限まで追求した車両を投入する。

レース車両「2015 Tajima Rimac E-Runner Concept_One」は、新しいシャシー、新しいパワートレーンを持つ新型車。車両製作はタジマモーターコーポレーション、SIM- Drive、RIMAC AUTOMOBILI(クロアチア)という3社のコラボレーションにより、世界初の1.1MWの高出力を発揮するレース用電気自動車を開発した。タイヤサプライヤーは引き続きGiti Tire(シンガポール)となる。

ドライバーは、パイクスピーク・レジェンドであり、電気自動車普及協会代表理事を務める田嶋伸博。チーム運営は、モンスタースポーツが担当する。



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