6月30日のパイクスピーク・ヒルクライム・インターナショナルに参戦予定のプジョー208 T16。これまでステアリングを握るセバスチャン・ローブによるテスト映像では、ブラックにレッドブルなどのイラストのラインが縁取られていたが、ついにカラーリングが明らかになった。
そのデザインは、205T16、405T16を喚起させる、水色、黄色、赤のラインを引いたおなじみのカラーリング。ただし、ボディサイドにはブラックの部分も残され、精悍な印象を受ける。メインスポンサーはトタルとレッドブル、そしてミシュランだ。
208 T16の最後の本格的なリハーサルは、自転車レースのツール・ド・フランスで有名なモン・ヴァントゥのステージで実施。パイクスピークほどの高度には達していないが、875馬力ものマシンの開発とセッティングには理想的な場所だ。マシンはこのあとコロラドに送られ、最後の調整を受けることになる。