5月10〜11日に開催されたチェコスプリントラリー選手権「Mitメタル・ラリースプリント・コプナ」に、三菱ランサーWRC05が出場。選手権3位でフィニッシュした。
ドライブしたのはアントニン・トルスタク。今季はERCに地元チェコのGPD Mitメタルレーシングチームから参戦しており、昨年もランサーWRCで4位を獲得している。
「ラリースプリント・コプナは僕にとってのホームイベントだから、出ないわけにはいかない。目的は、ワールドラリーカーでのドライブを楽しみ、観客にショーを見せることだ」とトルスタク。「最初のループでは完全に間違ったタイヤを選択し、多くの時間を要した。でも、大きな問題もなくラリーをフィニッシュし、WRCカーのクラスで勝利、チェコラリースプリント選手権では3位だったのだから、悪くないね」
ラリースプリント・コプナには他にも、地元ということもあってシュコダ・オクタビアWRCやインプレッサWRC、旧ファビア、グループNランサーなど様々なマシンが参戦。eWRCの動画ではランサーWRCの勇姿も見ることができる。
