©Naoki Kobayashi
全日本ラリー選手権第7戦ラリー北海道で、2017年シーズンのJN5クラスタイトルを獲得した小濱勇希。10月14～15日に開催される第8戦「第45回 M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2017 Supported by Sammy」で、スバルWRX STIをドライブし、JN6クラスデビューを果たすことになった。
「まだクルマに慣れている段階です。テストとして一度サーキットでWRX STIをドライブしているんですが、フラットで安定した路面でしたし、天気も良かったので、今回のコンディションとはかなり違いました。僕自身、4輪駆動でラリーを戦うのが初めてなので、どんなクルマで、どんな挙動なのか、勉強している段階ですね」と、小濱。
今シーズンはシトロエンDS3 R3-MAXを駆り、特に舗装路でスピードを見せてきた小濱。多くのドライバーが「難しいイベント」と指摘するハイランドマスターズでのJN6デビューは、彼にとって大きなチャレンジとなる。
「レッキで走った段階では、想像以上に荒れた路面でした。日曜日にかけて天気もかなり悪くなりそうです。これまでのラリー活動は、ずっと2輪駆動で戦ってきたので、4輪駆動初戦としてはかなり色々な経験ができそうです。とにかく、まずはラリーを走りきることですね」
