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©Marimaris Rally
10月20−22日にトルコ選手権マルマリスラリーが開催され、オルハン・アブチオグルが優勝を飾った。
序盤首位に立っていたムラット・ボスタンキ(フォード・フィエスタR5)がコースオフ。最終ステージを終えた時点で総合3位につけていたヤジス・アブキ(プジョー208T16)は、ラリーフィニッシュに向かう途中でエンジントラブルによりリタイアした。この結果、シュコダ・ファビアR5がトップ4を独占した。
トルコ南西部の海岸リゾートで2デイイベントとして開催されたこのラリーは、2018年にWRCカレンダーに復帰するトルコ戦のオブザーブイベントとして行われ、FIAとWRCプロモーターの視察は滞りなく終わった。
海外からの参戦組では、キプロスのアレクサンドロス・ソウロフタスが健闘し、3SSを残した時点で4位につけていたが、電気系トラブルによりリタイアとなった。2WD勢のトップは、フォード・フィエスタR2Tのブグラ・バナズだった。
(Martin Holmes)