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ヒュンダイ若手育成プログラムのチーム運営をサラザン・モータースポーツが受託

©Hyundai Motorsport GmbH

ヒュンダイ・モータースポーツは、若手育成プログラム「ヒュンダイ・モータースポーツ・ドライバーデベロップメント・プログラム(HMDP)」の一環として、i20 R5でWRC2に参戦する運営チームに、サラザン・モータースポーツを選出したことを発表した。

経験豊富なドライバー、ステファン・サラザン率いるフランス拠点の同チームは、提案を示した複数のチームから選ばれた。サラザン自身も2016年9月にi20 R5での参戦を経験している。マシンを走らせるプロフェッショナルなアプローチが評価されたもの。今年は数々の場面でその力量を発揮しており、ラリーフィンランドでは英国のトム・ケイブをi20 R5で参戦させ、WRC2初ポディウムを飾っている。

今後、参戦の準備に取り掛かり、2018年シーズンよりフランスを拠点として活動していく。エントラント名はヒュンダイ・モータースポーツとなる。

プログラムの参戦ドライバーに選ばれている23歳のヤリ・フッツネンは、今週開催されるラリーGBに、i20 R5でサラザン・モータースポーツからプライベート参戦する。フッツネンがi20 R5で参戦するのはこれが初めてとなる。2018年の緒戦はWRCスウェーデンとなるが、以降の予定については今後発表するとしている。

サラザン・モータースポーツのオーナー、ステファン・サラザンは「プログラムの参戦運営チームに選ばれて、非常に光栄。我々にとっても素晴らしい機会となる」とコメント。
「我々のテクニカル・ディレクター、アルノー・ムニエは、WRC2やフランス選手権での経験が豊富だ。我々の経験を活かして、彼の成長に取り組んでいきたい。ワークショップの隣にテストコースがあるなど、設備や環境も充実している」



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