TOYOTA GAZOO Racingは、ヤリ-マティ・ラトバラのドライビングテクニックとジャパニメーションを融合したショートムービーを公開した。
ヤリスWRCで走行中のラトバラがラリーステージに潜む“魔物”と遭遇。魔物に追われるなか、侍の姿をしたラトバラの化身「羅兎薔薇(ラトバラ)」が登場し、華麗なドライビングテクニックで、恐ろしい魔物に打ち勝つために奮闘するというもの。突き抜けた世界観がとても強く印象に残る仕上がりとなっている。
主演(?)のラトバラは「第一印象は、アクション映画のよう」だとコメントした。
「アーノルド・シュワルツェネッガーがヒーロー役として出演していた90年代初期の映画、「Last Action Hero(ラスト・アクション・ヒーロー)」を思い起こさせる。リアルなアクションが最初から最後までずっと続いていく」
「アニメーションはすごくよくできており、展開にワクワクする。とてもエキサイティングで他にはないアニメになっている。フィンランドにはこのようなアニメやCMはないので、こういったアニメを見られるのはとても素晴らしい。とくに最後のシーン、僕が360°ターンをしたあとのシーンが最高にお気に入りだ」
「(彼女の)マイサに、前情報なしでこの動画を送ってみた。彼女は笑いながら電話してきて、第一声が「このムービー、一体なんなの!?」と。すごくおもしろがってくれたんだ」
映像の公開に合わせて公式サイトも公開されており、撮影の様子が収録されたメイキング映像ではラトバラのインタビューも見ることができる。
VS SAMURAI 羅兎薔薇 スペシャルサイト
http://toyotagazooracing.com/pages/special/latvala/