勝田vs新井、全日本最終戦「新城」で雌雄決する  – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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勝田vs新井、全日本最終戦「新城」で雌雄決する 

©Naoki Kobayashi

いよいよ2017年シーズン最終戦を迎えた全日本ラリー選手権。第9戦新城ラリー2017が11月4~5日の日程で愛知県新城市を舞台に開催される。トップカテゴリーのJN6クラスは勝田範彦と新井敏弘が17点差。最終戦までタイトル争いが持ち越されている。

前戦ラリーハイランドマスターズの最終日、そのままフィニッシュすればタイトルが決まる状況ながら、まさかのコースオフを喫してしまった勝田。それでも依然として新井に対し大きなアドバンテージを握って、ホームイベントとなる新城ラリーを迎えた。

「いつも以上に気合が入っていますね。レッキを走った段階では去年よりも水が多く出ている印象です。これだけ晴れていても、先週まで降った雨の影響が残っています。その辺りをしっかり気をつける必要があるでしょう。いつもと変わらない平常心をキープして、あまり集中力を切らさないようにしたいです」と、慎重に言葉を選んだ。

一方、逆転タイトルを決めるには、最低でもこのラリーで勝たなければならないのが新井だ。今シーズン、ここまで3勝を挙げているが、実は新城ラリーでの勝利経験はないと言う。

「新城はなかなか勝たせてもらえないラリーです。それでも今回のレッキでGampo North(SS2/6)の走り方が、4年目でようやく分かってきた気がします。プッシュすべき箇所、抑えるべき箇所が理解できるようになりました。自分としても少し進歩を感じています(笑)。このラリーは絶対に勝たなければならないので、とにかく頑張るしかないですね」

ラリーは3日(金)に行われた新城市役所前でのセレモニアルスタートに続き、4日(土)は8SS、51.564kmのスペシャルステージを走行する。



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