【特別企画】より“過酷”に生まれ変わった「WRC7」発売記念レポート!! – ページ 4 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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【特別企画】より“過酷”に生まれ変わった「WRC7」発売記念レポート!!

©amuzio

充実のキャリアモードにも「エピックステージ」が追加に

「キャリア」モードは、ジュニアWRC、WRC2、WRCと、世界選手権の頂点を目指して上り詰めていくモード。ひとり用ゲームとしてのクリアを目指したい人には、このモードがメインになる。ジュニアWRCはFFノンターボのR2マシン。本作ではR2に関してはフィエスタ一択で、セッティングも変更できない。つまり、誰もがまったく同じ条件で戦うしかない。しかしこのR2が曲者で、加速がにぶいのでいったんスピードが落ちてしまうとなかなか好タイムが出ない。できるだけスピードを落とさず、アベレージ速度を維持しながら走るのが攻略の基本だ。

経験を積み重ねていく「キャリア」モード。単に好タイムで走るだけでなく、チームから「5位以内を3つのSSで獲得する」などのミッションも与えられるので、飽きることなく楽しめる。

所属するチームは、チームの戦略に合わせて選ぶのがいい。最初のチーム選びでは、バランス重視、スピード重視、ダメージ重視という方向性の異なる3チームが登場。スピード重視のチームはマシンが多少壊れたとしてもタイムが求められる。ダメージ重視のチームはマシンを壊さずに確実にフィニッシュさせるタイプのドライバーを求めている。バランス重視はどちらの要素も備えるプレイヤー向きだ。これはプレイヤーの性格や走り方で決めるべきもので、チーム戦略に合った走りをすると、チームの士気が高まり、サービス作業やのちの移籍先にも影響が出てくる。自分はどんなタイプのプレイヤーなのかをよく考えて選ぼう。

チーム情報をみると、チームの士気などがグラフィカルに表示される。好成績を収めれば何事もうまくいくのは実際のラリーと同じ。あまりリタイアばかり繰り返していると……。

このキャリアモードにも、WRC7で新たに追加された「エピックステージ」が盛り込まれた。ただし、登場するのはWRC2から。ジュニアWRCは短いステージの組み合わせになる。攻略するには避けてとおれないので、覚悟して練習に励もう。

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