TOYOTA GAZOO Racingは、ラリーで世界に挑戦する若手ドライバーを支援するプログラム「TOYOTA GAZOO Racingチャレンジプログラム」のドライバーを、新井大輝、勝田貴元のふたりに決定した。
このプログラムは、JAF公認競技に参戦経験のある26歳以下(2015年4月1日時点)の若手ドライバーを対象に公募を開始。公募最終日の3月9日までに71名のエントリーがあったなかから、書類選考による1次選考を通過した7名のうち4名が、4月末~5月初めにかけてフィンランドにおいて行われた2次選考に参加した。体力テスト・心理テストに加え、ラリークロストラックおよび林道でのドライビングテストを実施し、トミ・マキネンをはじめとする講師陣が総合的に判断した結果、上記の2名が選出された。
今後は、トミ・マキネン、ミッコ・ヒルボネンほか複数のフィンランド講師の協力を得て、6月末頃よりフィンランドでトレーニングを開始。フィンランド国内選手権、ポーランド国内選手権へのスポット参戦も行う。また、国内では「Team TOYOTA GAZOO Racing」のドライバーとして全日本ラリーへも参戦予定だ。