一般社団法人 日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(NAPAC)は1月12日、毎年実施している「ASEAアワード」3部門の表彰を行った。
NAPAC ASEA(オートスポーツ・アンド・スペシャル・イクイップメント・アソシエーション)事業部は、モータースポーツ関連パーツなどを開発・販売する企業が集まり、日本のモータースポーツを業界サイドからサポート、発展させるために設立された団体。ASEAアワードはその年のモータースポーツの振興に尽力した団体や個人に対して贈られている。
2017年度のASEAアワードは、全日本ラリー選手権部門として、国内ラリーの発展とギャラリーの増加に尽力したJRCアソシエイション(JRCA)主催者部会、ASEAアワード スーパー耐久レース部門として、最も台数が多かったST4クラスでASEA企業パーツを装着して活躍したENDLESS SPORTS/ENDLESS ADVAN 86に、ASEAアワード 総合部門は、2017年に開催されたすべてのNAPAC走行会で講師を務めたレーシングドライバーの谷口信輝選手、片岡龍也選手に贈られた。
授賞式に出席したJRCAアソシエイション事務局の保井隆宏氏は「全日本ラリーでは、普段選手やチームにはスポットライトが当たりますが、今回オーガイナイザーの方にスポットライトを当てていただいたことを大変うれしく思います」と喜びのコメントを述べた。