©日本アルペンラリーヒストリックシリーズ
今年新たに発足した「日本アルペンラリーヒストリックシリーズ」のホームページが公開され、2018年度のカレンダーが発表された。
国内のヒストリックカーラリーでは珍しい、高いスポーツ性と安全性の確保されたSSラリーで構成され、参加車両はJAFが規定するRF車両に準拠した安全装備（ロールケージ、シート、シートベルト、消火器）を持たなければならない。
シリーズは全4戦。全日本ラリー選手権や東日本ラリーと併催となるが、ヒストリックカーには負担が大きいことから短縮したアイテナリーとなる。また4戦中2戦はグラベルラリーで行われる。“見せる”ことを前提に、通常のラリー以上に車両の展示やトークショーなどを意識するという。
クラスは排気量1.6L未満のAクラスと1.6L以上のBクラスのふたつ。参加できる車両は、日本の公道を走行できる1984年末までに発売された車種、および1984年末までに発売された車種の1985年以降の継続生産車およびそのバリエーション車となっている。使用できるタイヤは路面を問わずラリータイヤのみに限られる。
■日本アルペンラリーヒストリックシリーズ開催日程
Rd.1 4/28-29 ラリー丹後2018ヒストリック 京都 ターマック
Rd.2 6/9-10 モントレー2018ヒストリック 群馬・長野 グラベル
Rd.3 8/4-5 横手ラリー2018ヒストリック 秋田 グラベル
Rd.4 10/13-14 ラリーハイランドマスターズ・ヒストリック 岐阜 ターマック
■日本アルペンラリーヒストリックシリーズ 公式ウェブサイト
https://alpinehistoric.com/
