1月12日に東京オートサロン会場で発表された、WRC世界ラリー選手権日本ラウンド招致準備委員会発足の発表に、海外メディアも反応を見せた。
wrc.comは「2010年以来となるWRC日本ラウンド開催を目指すことを発表」というタイトルで、公式サイトニュースで伝えた。ここでは、以前に開催された北海道ではなく、本州の愛知と岐阜をベースとする新しいイベントでの開催を目指すと伝えているほか、富士山エリアでのSS開催の可能性についても言及している。ただし招致準備委員会側のリリースでは“愛知・岐阜の両県を含む中部地域”と明らかにされているのみであり、今後のさらなる情報開示が待たれる状況だ。
このニュースでは、トヨタがWRCに復帰したことにより、日本のラリー人気が後押しされており、TOYOTA GAZOO Racingが勝田貴元、新井大輝という若手の育成に関わっていることにも触れている。