今季、ヨーロッパ・ラリークロス選手権にフル参戦することになったペター・ソルベルグ。シトロエンDS3ベースのラリークロス車は、スウェーデンのヨーテボリ南部にあるラリークロスマシンの名門ビルダーで製作中だったが、このマシンが同国トルスビーにあるペター・ソルベルグ・エンジニアリングのワークショップに到着した。この先、チームスタッフのエンジニア、メカニックがセッティングを煮詰める作業に入り、今月末の開幕戦に向けて準備も大詰めを迎えているようだ。
「全チームスタッフが全開で取り組んでいるよ。まだヨーロッパの各地から届くパーツを待っているところだが、大きなプレッシャーを背負いながら、1日18時間ペースの作業を続けているよ」とペター。
チームは10日にも最初のテストを行う予定としている。