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ファビアR5がスノーを走る。クスコレーシングは嬬恋に3台参戦

©Naoki Kobayashi

クスコレーシングは、2月2日(金)〜4日(日)にかけて群馬県嬬恋村で開催される、FIA日本スーパーラリーシリーズ(JSR)、全日本ラリー選手権(JRC)の第1戦「Rally of Tsumagoi」に、シュコダ・ファビアR5など3台を投入する。

今年の注目は、なんといっても昨年国内チームとして初めて導入したシュコダ・ファビアR5の参戦だ。昨年のラリー北海道で初めて国内を走ったファビアR5は、大幅な改造が許された4WDターボのラリーカーで、WRCのWRC2カテゴリーやヨーロッパラリー選手権(ERC)、アジア・パシフィックラリー選手権といった世界各国のラリーでチャンピオンを獲得しており、R5マシンのなかで最も高いポテンシャルを誇る。国内のスノーラリーを走るのはもちろん初。JSR初代チャンピオンである炭山裕矢/保井隆宏が、JSR連覇に挑む。

CARROSSER

また、昨年のJSRでシリーズ4位を獲得した青山康は、昨年と同様にGRB型スバルWRX STIでの参戦。コ・ドライバーは海外ラリー経験も豊富なベテランの竹下紀子が務める。

CARROSSER

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そしてJRCでは、プジョー208 R2でJN5クラスチャンピオンを獲得した柳澤宏至が、自身も切望していたトップカテゴリーのJN6クラスに久々の復活を果たす。VAB型スバルWRX STIでのラリーは2014年のラリー北海道以来であり、Rally of Tsumagoiへの参戦は自身初。コ・ドライバーの加勢直毅とともにどのような走りを見せるか。

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ラリーは2月2日(金)の夕方、ホテルグリーンプラザ軽井沢からスタートし、2回のギャラリーステージを含むナイトステージ5SSを走行する。



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