2017年の世界ラリークロス選手権チャンピオン、ヨハン・クリストファーソンが、WRCスウェーデンに参戦することが決まった。WRCスウェーデンの公式なエントリーは1月19日に締め切られてるが、ラリースウェーデンの主催者は、FIAからの承諾を得てエントリーを認めた。エントリー変更ではなく、新たなエントリーとしてリストに加わる。2017年のラリークロスではフォルクスワーゲン・ポロGTIを駆ったクリストファーソンだが、このWRCスウェーデンではシュコダ・ファビアR5をドライブする。
イベントの広報は「FIAに締め切り後のエントリーが認められるか問い合わせたところ、承認が得られた。おそらく彼がエントリーすることで、このラリーのPRに大きな効果が得られることを期待したのだろう」と語っている。
1983年のラリーニュージーランドでは、スウェーデンのスティグ・ブロクビストのエントリーが締め切り後に認められたケースがある。
(Martin Holmes)