2018年のレースオブチャンピオンズが、サウジアラビアの首都リヤドで開催され、4度目の参加となったペター・ソルベルグが2位を獲得した。2003年にWRC、2014〜2015年は世界ラリークロス選手権でタイトルを獲得しているソルベルグは、世界屈指のトップレーサーがしのぎを削るこのイベントでファイナルまで勝ち進んだ。デビッド・クルサードに挑んだファイナルは「ベストオブスリー」フォーマットで行われたが、レース2でソルベルグがクルサードのレース1でのタイムにわずかに届かなかった時点で勝負が決まった。
「2014年に続いて2度目の優勝を果たしたデビッドを、祝福するよ」とソルベルグ。
「レースオブチャンピオンズのファイナルに進出したのは今回が初めてだったが、絶対に優勝したかった。最終的に、わずかに届かなかった。デビッドはふさわしい勝者だ」
「この最高のイベントに参加して、このようなモータースポーツのトップたちと戦い合えたのは本当に楽しかった」
セミファイナルでは、2017年の世界ラリークロス選手権チャンピオンでPSRXのチームメイト、ヨハン・クリストファーソンとの対戦となった。一方のクルサードは、セミファイナルではルマンを9度制しているトム・クリステンセンを下していた。