2017年世界ラリークロス選手権のチャンピオンチーム、PSRXフォルクスワーゲン・スウェーデンのヨハン・クリストファーソンとペター・ソルベルグが、2月15日に開幕するWRCスウェーデンに揃って登場する。
クリストファーソンは既報のとおり、シュコダ・ファビアR5での参戦。
「ラリークロスの新シーズンに向けてフォルクスワーゲンとの準備作業のスケジュールが変更になったことで、WRCスウェーデンへの参戦が可能になった」とクリストファーソン。
「できる限り頻繁に実戦に身を置くことはどんな時でも役立つので、今からこのイベントが楽しみだ」
現在29歳のクリストファーソンにとって、WRCスウェーデンの参戦はこれが2回目。前回の2016年は、WRC2部門で11位フィニッシュだった。
一方、ソルベルグはパニラ夫人とともにフォード・エスコートRS1800で、ヒストリックカーラリーイベントのビンテージカークラスにエントリーすることが決まった。2013年と2015年は、ヒストリックラリースウェーデンを制しているソルベルグ夫妻。今年は争いは激しくなりそうだ。
「前回はアウディ・クワトロ勢も抑えた」とソルベルグ。
「今年は4WD勢が大挙して参戦してくるので、2WD勢での戦いに専念していくよ」