スウェーデン拠点のワークショップ、MパートABは、WRCスウェーデンにR5スペックで製作した三菱ミラージュを4台エントリーさせる。
ホモロゲーション公認は取得していないが、FIAのR5規定を遵守して製作されたMパートの三菱ミラージュは、2017年にはAPRC北海道戦にも登場し大きな話題となった。今回のラリースウェーデンでは、スウェーデン独自に公認を取得したマシンの部門、ナショナル4クラスを戦う。4台のドライバーの中には、ラリー北海道にも参戦したロベルト・ブロムベルグも含まれている。
MパートABのオーナーで、このミラージュの設計・開発も担当したトーマス・ウェンは「我々のマシンが4台、母国のWRC戦に参戦するのは素晴らしい出来事」とコメント。
「ビジネスとしての意義は大きく、どのようなパフォーマンスを見せるのかとても興味深い。拠点がスウェーデンなので、我々のマシンはウインターコンディションでは壮大な距離を走り込んでいる。我々のミラージュが信頼性と競技力を見せつけてくれることを楽しみにしている」