今週開幕するWRCメキシコにて、今季3戦(メキシコ、コルシカ、スペイン)のプログラム緒戦を迎えるシトロエン・レーシングのセバスチャン・ローブ。シトロエン・レーシングがメキシコにローブをエントリーするという決断(この結果、クレイグ・ブリーンが欠場となった)は、消去法だったとスペインのインターネットサイトで語った。
3戦はドライブをするべきだという決定を前提に、ローブはグラベル戦でのドライブを希望したものの、ポルトガルは以前から設定がかなり変更されており、フィンランドにはエントリーしたくなかったという。また、世界ラリークロス選手権のプログラムにより、参戦可能なラリーはかなりは絞られた。そのほか、ドイツ戦の週末は休暇を取ることから選択肢にはなかった。
(Martin Holmes)