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MATEX-AQTEC RALLY TEAM、2018年のモータースポーツ活動計画を発表

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静岡県静岡市の日本平ホテルで、MATEX-AQTEC RALLY TEAMが2018年度のモータースポーツ活動計画を発表した。

全日本ラリー選手権には、昨年シトロエンDS3 R3T MAXを投入してJN5クラスのチャンピオンを獲得した小濱勇希/馬場雄一を続投。2年連続のタイトルを狙う。また、2016年に同チームのDS3 R3T MAXでシリーズ参戦していた関根正人が新型スズキ・スイフトスポーツで復活。コ・ドライバーに草加浩平を迎え、シリーズチャンピオンを狙う。小濱/馬場組は第3戦丹後半島から、関根/草加組は第4戦久万高原から参戦する。
 
また、昨年から同チームが取り組んでいる若手選手のラリー参戦を促すプログラムを、今シーズンも継承する。ラリー仕様のトヨタ・アクアを立教大学自動車部に、トヨタ・ヴィッツを京都大学自動車部にレンタルし、立教大学自動車部はTOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジの東シリーズ、京都大学自動車部は西シリーズにそれぞれエントリーする。

ドライバー、コ・ドライバー、メカニックはそれぞれ自動車部の部員が1戦ずつ交代しながら出場する予定だ。チーム代表の辻井利宏氏は、「若い学生たちにもっとラリーに興味を持ってもらえるよう、最低5年はこのプロジェクトを継続していきたい」と抱負を語った。

2018年度 MATEX-AQTEC RALLY TEAM参戦詳細
■全日本ラリー選手権

JN5クラス
ドライバー:小濱勇希(2017年全日本ラリー選手権JN5クラスチャンピオン)
コ・ドライバー:馬場雄一(2017年全日本ラリー選手権JN5クラスチャンピオン)
車両:シトロエンDS3 R3T MAX

JN4クラス
ドライバー:関根正人
コ・ドライバー:草加浩平
車両:スズキ・スイフトスポーツ

■TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ

東シリーズ
立教大学自動車部
車両:トヨタ・アクア

西シリーズ
京都大学自動車部
車両:トヨタ・ヴィッツ



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