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第35回ダカールラリー、初日はサインツがトップ

 

第1ステージ
リエゾン:250km/SS:13km

 1月5日にペルーのリマをスタートしたダカールラリーはステージ1を終了。SSは13kmと短いが、砂丘越えもあるコースだ。

 4輪部門はカタール・レッドブル・ラリーチームのバギーを駆るカルロス・サインツがトップに立っている。サインツのチームメイトはナッサー・アル‐アティヤ。WRCではおなじみのふたりだが、ふたりとも南米ダカールを制覇した実績をもっており、優勝するポテンシャルは十分にある。バギーならではの圧倒的な走破性と7リッターV8エンジンが大きな武器だ。
 前大会優勝者のステファン・ペテランセル(MINIオール4レーシング)は8位と慎重なスタートを切っている。

 また、トヨタ車体からランドクルーザーで市販車部門に参戦している三橋淳/アラン・ゲネックとニコラ・ジボン/三浦昂の2台は初日にクラス1-2体制を敷く順調な出だし。トヨタ車体は、市販車部門7連覇のかかった前回の大会で敗れてしまい、今回のラリーでの“再スタート”に向けてチーム全員のモチベーションも高い。

 カミオンクラスでは史上最多出場&最多連続完走記録を持つ菅原義正が率いる日野チームスガワラが参戦。今回も父・義正と息子・照仁の2台体制で、日野レンジャーをベースとした排気量7961㏄のレーシングトラックで参戦する。最初のステージを終えて照仁の2号車が排気量10リッター未満クラスのトップに立っている。



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