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米国ラリー開幕戦でデビッド・ヒギンズが優勝、アトキンソンは再スタートで好走を披露

©subaru.com/rally

2018年の米国ラリーアソシエーション(ARA)シリーズ開幕戦オレゴントレイルラリーが4月20-22日に開催され、バーモント・スポーツカーがプリペアした2018年型スバルWRXで参戦したスバル・ラリーチームUSAのデビッド・ヒギンズが総合優勝を飾った。ヒギンズがこのイベントを制するのは、過去10回の参戦で9度目。7度目の米国タイトル獲得を狙うヒギンズにとって、完璧な滑り出しとなった。

「優勝してうれしいし、またスバルのシートに戻れて最高だ」とヒギンズ。
「今日はリードをコントロールするという、いつもの日曜日の展開だった。トラブルは一切なく、マシンも完璧だった。このラリーはドライブが楽しめて、あらゆる要素が盛り込まれた感じ。ファンからの応援も素晴らしかった」

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今回はチームメイトとして、クリス・アトキンソンがステファン・プレボと組んで参戦したが、土曜日のステージでメカニカルトラブルに見舞われた。優勝争いからは脱落したが、日曜日には走行に戻り8SS中、6本でベストタイムをたたき出した。アトキンソンはこの2シーズンを米国のラリークロスで過ごしているが、米国でのステージラリー参戦はこれが初めてだった。

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「メカニックたちは、夜を通してマシンを修復して今日をスタートさせてくれた。総合リザルトの争いからは脱落してしまったが、再スタートして自分の思うようなセットアップを模索していた。大きなプッシュではなく、マシンを調整しながらステージのことを学んでいた」とアトキンソン。

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ARAの次戦は、5月19-20日、オリンポスラリーとなる。このイベントでは、スバル・ラリーチームUSAはヒギンズのチームメイトとして、パトリック・サンデルを迎える。

オレゴントレイルラリー 最終結果
1 D.ヒギンズ(スバルWRX STI) 1:40:14.3
2 J.シーホーン(スバルWRX STI) +6:03.8
3 K.ブロック(フォード・エスコート・コスワース) +8:46.2
4 B.マッケンナ(フォード・フィエスタ) +12:42.4
5 T.ニース(スバルWRX STI) +13:13.3
6 A.ミラー(スバル・インプレッサRS)+16:37.1



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