フォルクスワーゲンは12月8日夜、モナコにおいて行なった2013年の体制発表会に引き続き、参戦マシンとなる2013年カラーリングのポロR WRCを発表した。
マシンは2011年に行なわれた体制発表会のものから大きく形を変えた。特にフロントバンパーや前後のフェンダーなどは、より空力を意識したものへと変更。ボンネット上のエアアウトレットも追加されて、さらにリヤウイングにはスプリッターも装備するなど2012年に行なってきたテストを通じて得られたデータから、より実戦的なモディファイが施されたものとなっている。
マシンのカラーリングは、これまで発表されてきたホワイト×ブルーのものをベースに、レッドブルのロゴが入ったシンプルなもの。ドライバーのスーツは右胸と両肩、両袖にレッドブルがあしらわれている。参戦初年度ということで、あくまでもフォルクスワーゲン色を推していきたいという狙いもあるのではないだろうか。