どうも、オダパカです。
5月10日から5月13日にかけて静岡のツインメッセ静岡で開催されている「第57回静岡ホビーショー2018」に行ってきました。国内主要模型メーカーが集結し、幅広いジャンルのホビーが展示されるなか、タミヤブースにはヤリスWRCの実車が展示され、ラリーの注目度が高まっていると感じました。今回はラリプラ的な視点で気になった展示をチェックしてきました。
タミヤ
ヤリスWRC以外にも2004年型スバル・インプレッサラリーメキシコ仕様が登場。新旧WRカーを揃えてみるのいいかもしれませんね。
アオシマ
アオシマからはコラボ商品であるBEEMAXから新たにGr.Bのアウディ・クワトロS1 E2とランチア・デルタS4、さらに三菱ランサーターボ、三菱スタリオンの姿もありました。こちらの担当の清水さんはラリーカーモデルクラブの会員で、なんとメガウェブに作品が展示されているという生粋のラリーマニアさんで、今回ラリーカーの監修などもしているとか。なんでも、まだ細かいところに納得がいっていないようで修正したいとのことで、これは販売されたときの期待大です。とてもラリーに関して熱い方でした。RALLY CARSも全巻購入されており大絶賛をいただきました。ありがとうございます!
Spark
スパークでは、東京オートサロンにも展示されていた新規定のWRカーシリーズの他に注目だったのが1/87スケールのモデル。かなりコンパクトなのでデスクにも飾ることも可能なこのモデルですが、驚いたのがデカールの貼り付けが手作業であるということ。そのための通常のスケールより手間がかかっているとか。印刷技術の発達で、顕微鏡で見ても文字が潰れていないそうです。
トミーテック
大人が楽しむモデルをリリースしているトミーテックでは、チョロQZeroシリーズにマツダ・ロードスター(ND型)、日産GT-R NISMO、ホンダ新型NSX、スズキ、アルトワークスが登場、さらにクレイモデルではEG6、EK9、FD2、FK8と歴代ホンダ・シビックの姿も。まだ発売未定ですが、発売が楽しみなモデルです。さらにトミカリミテッド・ヴィンテージNEOにはアンフィニRX-7 タイプRが登場。細かくモデル分けされていたのは担当者がロータリーエンジンマニアだからだそうです。趣味で商品を作れちゃうのは羨ましい・・・。
京商
京商では多くのRCモデルを展示。昨年末に発表されたMini-Zシリーズの新シャーシはFWDモデル。コンパクトなMini-ZでFFを再現するのはかなり苦労したとのことで、RWDモデルとははっきりと走りのフィーリングに違いがあり、直進安定性に優れているそうです。マツダ好きな担当者の話ではマツダ・デミオのボディではマツダのイメージカラーとなったソウルレッドプレミアムメタリックの再現も苦労した一つだとか。
ここで紹介したもの以外にも多くのモデルカーが展示されているほか、戦闘機、鉄道模型、エアガンにフィギュア、さらに工具や塗料などもあり、一部のブースでは実機に触れることもできるようになっていました。さらに明日からはモデラーたちの作品展示とフリーマーケットも開催されるので、他の製作者の作品や掘り出し物を探すといった楽しみ方もできるホビーショー。入場無料なので、行ける方はぜひ行っていただきたいイベントです!