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WRCポルトガル:ミケルセン「クルマのフィーリングは今までで一番、リミットまでイケる」

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WRCポルトガルのSS1で首位に1.4秒差の4番手タイムを刻んだアンドレアス・ミケルセン。ヒュンダイのノミネートドライバーとして期待されながら、ここまで不本意なラリーが続いているが、前戦のアルゼンチンでのセッティング変更が奏功し、i20 WRCへの適応が進んだと語る。

「(シーズンは5戦を終えたが)正直、もっといい成績を期待していた。でも、これまでは攻め込めるだけのいいフィーリングをクルマから感じられなかったんだ。ただ、アルゼンチンの最終日はすごくよかったし、このラリーに向けたテストもよかった。今のフィーリングには満足しているから、いいラリーになるのを期待しているよ」

「アルゼンチンの最後にセットアップを変更したのがうまくいった。最終日はすごくコンペティティブだったからね。具体的には、ターンインがイージーになって、リヤが動くようなって全体的にはニュートラルになった。自分のスタイルに合わせてクルマを変えていってどんどん良くなっている感じかな。予想よりi20をモノにするのに時間がかかったのは残念だったけど、まだシーズンは終わってない。今までで一番いい感触だし、限界まで攻められると思う。ただし、このラリーに勝つことだけにフォーカスするのではなく、シーズン全体を考えたい。だから、目標はランキングで上にいるセバスチャン(オジエ)、ティエリー(ヌービル)、オット(タナック)より前でフィニッシュすることだ」

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