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ARAオリンパスラリーで、スバルのパトリック・サンデルが優勝

©subaru.com/rally

米国の国内ラリー選手権に相当する米国ラリーアソシエーション(ARA)シリーズは、第2戦オリンパスラリー(グラベル)が5月19-20日にワシントン州シェルトンで開催され、スバル・ラリーチームUSAから参戦したパトリック・サンデル(スバルWRX STI)が優勝を飾った。2006年にジュニアWRCタイトルを獲得しているサンデルは、2017年から同チームで米国内でラリークロス選手権に参戦しているが、スバルマシンでのSSラリーの参戦は初めてだ。

序盤はチームメイトのデビッド・ヒギンズがラリーをリードしていたが、メカニカルトラブルに見舞われ後退。その後は、SSラリーの感触をすぐに取り戻したサンデルが、好走を披露した。
「チャレンジングな週末だったが、ここでスバルのチームから勝利を獲得できて、本当にハッピー。SSラリーでスバル車をドライブするのがずっと夢だったので、そのデビューを勝利で飾れたのは最高の気分だよ」とサンデル。

subaru.com/rally

「ハイレベルのラリーに参戦するのは久しぶりだったが、ペール(アルムクビスト、コ・ドライバー)と一緒にいいペースノートを作る事ができたので、スムースで速い走りができ、トラブルも避け切った。チームのスバルWRX STIは素晴らしいマシン。思い切り楽しめたよ!」

スバル・ラリーチームUSAは、ARAの次戦サスケハノックトレイルパフォーマンスラリー(6月1-2日)には、開幕戦にも起用したクリス・アトキンソンを再び投入する。

ARAオリンパスラリー 最終結果
1. P.サンデル(スバルWRX STI) 2:11:22.7
2. J.シーホーン(スバルWRX STI) +1:00.7
3. S.アルバート(スバルWRX STI) +9:57.5
4. M.ディッキンソン(スバルWRX STI) +17:02.0
5. B.リンド(スバル・インプレッサ) +17:48.4
6. N.テニス(ボルボ940ターボ) +21:53.3
7. A.ミラー(スバル2.5RS) +22:28.1
8. M.タボール(スバルWRX STI) +23:26.3



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