JRC新城:勝田範彦、3年連続チャンピオン獲得! – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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JRC新城:勝田範彦、3年連続チャンピオン獲得!

 

 2012年の全日本ラリー選手権最終戦となる新城ラリーは、勝田範彦/足立さやか(スバル・インプレッサ)が総合優勝。自身の地元で選手権3連覇を決めた。

 勝田は石田正史/宮城孝仁(三菱ランサー)と奴田原文雄/佐藤忠宜(三菱ランサー)を従えるかたちで初日を終了。6SS、27.6kmという2日目の舞台に挑んだ。
 しかし石田はオープニングステージのSS6で大きく後退。さらに奴田原もタービンのトラブルでSS9後にリタイアという結果となり、独走状態となった勝田が優勝を飾り、同時に選手権3連覇を確定させた。2位は石田、3位には柳澤宏至/中原祥雅(スバル・インプレッサ)が入っている。

 JN-3は初日トップの山口清司/島津雅彦(トヨタ・レビン)が優勝。2位に眞貝知志/田中直哉(ホンダ・インテグラ)と3位に三好秀昌/保井隆宏(トヨタ86)というオーダーとなり、JN-3のチャンピオンは僅差で眞貝が獲得した。

 JN-2は初日2番手の天野智之/井上由紀子(トヨタ・ヴィッツ)が先行する岡田孝一/漆戸あゆみ(マツダ・デミオ)を捉えて勝利。2位岡田、3位は加藤辰弥/西江浩和(マツダ・デミオ)という結果となり、天野は昨年に引き続きシリーズチャンピオンを決めている。

 すでに山口貴利(ダイハツ・ストーリア)がタイトルを獲得しているJN-1は、小泉茂/小泉由起(日産マーチ)が優勝。2位は松岡竜也/縄田幸裕(ダイハツ・ストーリア)、3位は篠原正行/北川紗衣(ダイハツ・ストーリア)という順位となった。

 この1戦をもって2012年シーズンの全日本ラリー選手権はすべてのイベントを終了。2013年シーズンは4月に開幕する予定となっている。



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