全日本ラリー モントレー:新井敏弘、モントレー4連覇なるか? – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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全日本ラリー モントレー:新井敏弘、モントレー4連覇なるか?

©Takuto Nishio

全日本ラリー選手権第5戦「MONTRE 2018」が、6月8~10日に群馬県・嬬恋村を舞台に開催される。昨年まではターマックラリーとして開催されてきた同ラリーだが、今年は2001年以来17年ぶりにグラベルラリーとして行われる。

前戦久万高原ラリーでは新井敏弘(スバルWRX STI)がシーズン初勝利を達成。この結果、JN6は鎌田卓麻、奴田原文雄、勝田範彦に続き、開幕から4戦で4人のウイナーが誕生したことになる。そして、モントレーは、地元の新井にとって2015年から3連覇中と、最も得意としている一戦だ。

「今回レンタカーでレッキをしたんですが、コンパクトカーで走っているぶんには、そんなに路面を悪くは感じませんでした。でも、ラリーカーで走るとなると、狭い上に車速があるのでかなり難しくなるはず。北海道の道ともまた違うし、ドライバーの腕の差が出てしまうステージです。雨に関してはいつものモントレーということなので、気にしていません(笑)。グラベルラリーでは悪くない走りができているので、最初のセクションで様子を見て、そこから作戦を考えるつもりです」

一方、久万高原で3位に入った勝田範彦(スバルWRX STI)は0.4ポイント差ながらも、新井を押さえてポイントランキングトップにつけている。

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「今回はリバースで使用されているステージが多いので、何度も走ることで道がどの程度荒れてくるかですね。天候に関しては、土曜日は持ちそうですが、日曜日は雨になりそうです。ウエットになるとグラベルセクションで、かなりタイム差がつく可能性があります。今回に関してはとにかくしっかり完走して、結果を残すことを第一に考えて走ります」

ラリーは9日土曜日にサービスが置かれたパルコールつま恋でセレモニアルスタートを行い、初日は9SS、49.433kmを走行する。



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