WRC、ラリー2での再出走時のスタート順が先頭に – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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WRC、ラリー2での再出走時のスタート順が先頭に

©Hyundai Motorsport GmbH

FIAは今季2度目となるワールドモータースポーツカウンシルの会合を6月7日、フィリピンのマニラで行った。

ここではWRCに関して、2019年からP1のコンペティターがラリー2規定で再スタートする際には、公平を期するために他のP1よりも前にスタートすることが承認された。

一方、ラリーコミッションは、ERCやAPRCなどの地域選手権に関して、現在のラリーマシンのヒエラルキーに関して考察を行い、FIA選手権及び国内選手権への参加を増やすために、カテゴリー、グループ、クラスの分け方を合理的かつシンプルにすることを目指すことが掲げられた。このヒエラルキーの中には、FIAやASNを通じて世界規模でホモロゲーション公認を受けることのできる入手しやすいマシンに優先を置き、カテゴリーの一部では、現地のコンストラクターがホモロゲーションを取得したマシンを開発することを認めることも視野に入れる。

グループR1の存在価値を高めるため、2019年は規定をシンプルにし、グラベルラリーでの信頼性を高め、地域選手権や国内選手権に参戦しやすくさせるようにする。

直近では、新たに公認を受けるR4キットが、全地域選手権に参加可能となる。



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