日本スーパーラリーシリーズ(JSR)第2戦「MONTRE 2018」は、6月9日(土)のSS4までを終えて、炭山裕矢/保井隆宏組(トヨタ・ヤリス)が総合首位に立った。映画「OVER DRIVE」にも登場する2リッター自然吸気エンジンを搭載したヤリスを駆る炭山は、2番手の野狩家宏一/高梨晃臣組(スバルWRX STI)に1分20秒以上の差をつける独走体制を築いている。
上位選手のコメントは次のとおり。
JSR 総合首位
炭山裕矢
「SS1で林道を走ったのですが、足周りが柔らかすぎて『これではダメだ』とそこから調整しているところです。もう少しペースアップできそうですが、エンジン的にこれ以上は厳しいかもしれませんね。マシン自体は一切問題はありませんし、労って走っています。たくさんの方がギャラリーステージまで観にきてくれていますし、このまま最後まで走りきれるように頑張りたいです」
JSR 総合2位(プロダクション首位)
野苅家宏一
「狭く感じて、難しいステージでした。特にSS4はかなり荒れてくるんじゃないでしょうか。自分のドライビングは上手く噛み合わなくて、かなり苦労しました」
JSR 総合3位(2WD首位)
猪股寿洋
「最初は恐る恐る走っていたんですが、だんだんリズムを取れるようになってきました。ターマックも、もともと柔らかい足回りがすきなので、上手く走れている感じです。タイムは出ているので、このペースを維持して壊さないように走りたいです」