世界RXスウェーデン:母国戦でも快進撃のクリストファーソンが中間トップ – RALLYPLUS.NET ラリープラス
現地速報がすぐわかる! バックナンバーが読み放題。ラリプラLINE限定コンテンツ配信中

世界RXスウェーデン:母国戦でも快進撃のクリストファーソンが中間トップ

©FIAWorldrallycross.com

世界ラリークロス選手権第6戦は、スウェーデンのヘリェスで開幕。6月30日はフリープラクティスに続きQ1とQ2の走行が行われ、世界チャンピオンとして母国戦に臨んだヨハン・クリストファーソン(フォルクスワーゲン)がいずれもトップタイムで揃えて、中間リザルトでも首位に立った。クリストファーソンはこれで、予選では8レース連続でトップタイムを刻んだことになる。

PSRXフォルクスワーゲン・スウェーデンのチームメイト、ペター・ソルベルグにとっても、このヘリェス戦はチーム拠点のホームイベント。Q1ではコースオフを喫したが、Q2ではレース3に出走して全体の2番手タイム。中間リザルトでは6番手から4番手に順位を回復した。中間リザルトでは、EKSアウディ・スポーツのアンドレアス・バックラッド(アウディS1)、チーム・プジョー・トタルのティミー・ハンセン(プジョー208)がトップ3に食い込んでいる。

「ここ8回の予選レースはすごく調子が良くて、今日もQ1、Q2と連続でトップタイムをマークできた」とクリストファーソン。
「Q1のスタートは少し厳しくて、全くマージンがなかった。マシンのフィーリングも100%ではなかったがタイムは出ていたので、特別な気持ちだった。Q2では少し変更を行って、フィーリングが少し良くなった。ボス(ソルベルグ)が速かったので、超ハードにプッシュしなくてはならなかったし、コンマ1秒でもできるだけ詰めていった。マシンに関しては、正しい方向に向かってまた一歩前進できたと思う」

7月1日は、Q3、Q4の走行を行い、トップ12がセミファイナルに進出、さらにトップ6によってファイナルが行われる。

世界RXスウェーデン 中間結果(Q2終了時点)
1. J.クリストファーソン(フォルクスワーゲン・ポロR)
2. A.バックラッド(アウディS1)
3. T.ハンセン(プジョー208)
4. P.ソルベルグ(フォルクスワーゲン・ポロR)
5. M.エクストローム(アウディS1)
6. S.ローブ(プジョー208)
7. T.ティマラザヤノフ(ヒュンダイi20)
8. K.ハンセン(プジョー208)
9. J.バウマニス(フォード・フィエスタ)
10. J.グロッセ‐ジャニン(ルノー・メガーヌRS)
11. R.ラールソン(フォード・フィエスタ)
12. K.エリクソン(フォード・フィエスタ)



ラリプラメンバーズ2024募集中!!