BMWのセグラー、「1.6Tエンジン開発は今後も継続」 – RALLYPLUS.NET ラリープラス
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BMWのセグラー、「1.6Tエンジン開発は今後も継続」

 

2012年いっぱいでWRCのワークス参戦を中断することを発表したBMW。副社長でビジネスコーディネーション/ブランドマネジメント担当のカイ・セグラーは、下記のようにコメントを発表した。

「MINIは2012年末を持って、WRCへのワークス参戦を中止する。2012年いっぱいは、WRCチームMINIポルトガルは、全戦の参戦を続ける。FIA規定にのっとり、MINIジョンクーパーワークスのWRCホモロゲーションはそのまま残る。こうすることで、カスタマーラリーベースで、同マシンでのWRC参戦を希望する人への必須条件はそのまま継続されることになる。

BMWモータースポーツは、プロドライブと共に1.6リットルターボエンジンの開発を今後も継続していく。商業面で非常に難しい状況の中、MINIはこのブランドに親しみを持つ人々がモータースポーツに参戦できるために、積極的な役割を果たしてきた。MINIファミリーは、インターナショナルの様々な場面でこれからも登場し、カスタマーとの距離をさらに縮めていく。

MINIジョンクーパーワークスWRCが、今後もWRCやその他の選手権で活躍する姿を楽しみにしている。プロドライブ、WRCチームMINIポルトガル、その他良好な関係を築いてきたパートナーたちには感謝したい。全ドライバー、チーム、カスタマーの、今後のラリーでの活躍を祈念している」

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