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TRDが中級者向けラリーシリーズ「TRD RALLY CUP」を発表、プレシーズンマッチ開催も

©RALLY PLIS

TRDブランドを展開するトヨタカスタマイジング&ディベロップメントは、2019年より中級レベルの参加者を対象にした新たなラリーシリーズ「TRD RALLY CUP」を立ち上げることを発表した。

TRD RALLY CUPは、トヨタヴィッツ(NCP131/91)を対象とした「CUP1」と、トヨタ86/スバルBRZを対象とした クラス「CUP2」で構成され、改造範囲に独自の制限を設けた車両規則により車両コストの低減と選手の参加しやすさをねらいとしたラリーとなる。

TRD

2019年に計画されるのは年間4戦程度。ラリー競技の楽しさと競技性の高さを広く認知させ、地域のラリー活性化にも寄与できるようなイベントを目指すとしている。

また、これに先駆けて、2018年10月と11月に2戦の「TRD RALLY CUP プレシーズンマッチ」を開催する。10月7日(日)に愛知県内で開催される「シロキヤラリー in 豊根」と、11月11日(日)に千葉県内で開催される「南房総ラリー2018」の2戦。

TRD RALLY CUP 想定参加者
・県ラリーシリーズ/ジュニアシリーズ
・TGRラリーチャレンジ Eクラス
・JAF地方ラリー選手権
 主に、上記参加者およ上記からのステップアップ志向者

車両規則の考え方
RPN/RJ/RF + 統一安全規定(2020年より予定) + 新ワンメイクサスペンション(2020年より予定) + エンジンおよびECU無改造
使用タイヤはラリータイヤ限定

シリーズの特徴
中級者がより参加しやすい環境づくり
・エンジンおよびECUは無改造、TRD認定部品(一部)、ラリータイヤ限定による参戦コスト抑制
・補修用部品として、参戦車両の一部純正部品貸与サポートを実施(後日購入)
・25歳以下を対象にした「U-25アワード(特別賞、仮称)」を設定



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