世界RXカナダ:ローブが中間リザルトでトップに – RALLYPLUS.NET ラリープラス
現地速報がすぐわかる! バックナンバーが読み放題。ラリプラLINE限定コンテンツ配信中

世界RXカナダ:ローブが中間リザルトでトップに

©FIAWorldrallycross.com

世界ラリークロス選手権第7戦は8月3日、カナダのグランプリ・デ・トロワリビエール(GP3R)で開幕、4日はQ1とQ2が行われ、この時点の中間リザルトでセバスチャン・ローブが首位に立った。

ローブは、Q1で全体のトップタイムをマークした後、Q2でもレース3を制したタイムで再び総合トップタイムをたたき出していた。Q1、Q2では、いずれもマティアス・エクストローム、ペター・ソルベルグがそれぞれ2番手、3番手につけ、中間リザルトでも同じポジションに立っている。

PSRXフォルクスワーゲン・スウェーデンのソルベルグのチームメイトで選手権リーダーのヨハン・クリストファーソンは、Q1が10番手、Q2は7番手にとどまり、中間リザルト9番手となっている。

一方、前戦スウェーデンではルノー・メガーヌRSをポディウムに上げたジェローム・グロッセ‐ジャニンは苦戦を強いられ、Q2のレースでは首位に立っていたが、最後からふたつめのコーナーでウォールにヒット。ヒュンダイi20のティマール・ティマラザヤノフを巻き込み、両マシンがダメージを受けた。ティマラザヤノフはレースをフィニッシュしたが、グロッセ‐ジャニンはリタイアを喫している。

併催のアメリカズ・ラリークロス(ARX)では、スコット・スピード(フォルクスワーゲン・ビートル)、ケン・ブロック、スティーブ・アーピン(いずれもフォード・フォーカスRS)がトップ3につけ、クリス・アトキンソン(スバルWRX STI)は、Q1、Q2で全体のファステストラップをマークするなど好走を見せ4番手で続いている。

subaru.com/rally

世界RXカナダ 中間リザルト
1 S.ローブ(プジョー208)
2 M.エクストローム(アウディS1)
3 P.ソルベルグ(フォルクスワーゲン・ポロR)
4 T.ハンセン(プジョー208)
5 K.ハンセン(プジョー208)
6 N.グロンホルム(ヒュンダイi20)
7 A.バックラッド(アウディS1)
8 K.エリクソン(フォード・フィエスタ)
9 J.クリストファーソン(フォルクスワーゲン・ポロR)
10 J.バウマニス(フォード・フィエスタ)
11 R.ラールソン(フォード・フィエスタ)
12 T.ティマラザヤノフ(ヒュンダイi20)



RALLY PLUS